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『秩父三十四観音巡礼記』
第1番〜第5番札所



第1番 誦経山 四萬部寺
    埼玉県秩父市栃谷

ご詠歌:ありがたや一巻ならぬ法の華 数は四萬部の寺のいにしえ
本尊:聖観世音菩薩


秩父札所一番、ここには、一月の寒い日に訪れました。西部秩父駅からバスで三十分あまり、秩父の市街をはなれて、元々少なかったバスの乗客も僕ひとりになり、停留所間違えたかな?とおもっところで目的のバス停に到着しました。 しばらく歩くと道端に山門が見えてきます。他に巡礼の姿はなく、ひっそりとして、まるで自分が本当に信仰心の厚い修業者のように感じられます。 境内には、派手すぎず質素すぎない装飾のほどこされた本殿のほか、大施餓鬼供養塔もある。 納経所では、これから秩父を巡礼する人のため、納経帳などの巡礼用具の販売も行っています。





第2番 大棚山 真福寺
    埼玉県秩父市山田

ご詠歌:廻り来て頼みをかけし大棚の 誓いも深き谷川の水
本尊:聖観世音菩薩


二番は、札所と納経所は別の場所にあり、別の寺院になります。 観音の奉られている札所は、無住で山の中腹にひっそりと佇んでいます。一番からは、寂しい山道をかなり歩きます。雪がチラつくような寒い日でしたが、うっすらと汗をかきました。普段運動不足の人には、少しつらいかもしれません。無住と言っても、きちんと手入れされていて僕が休んでいる間にも、一組の家族連れが訪れ、手を合わせて行きました。 山中の札所とは、対照的に納経所は、山を下って、田んぼの間を抜けたさきにあります。 騒がしい訳ではないのですが、静かな山道を歩いてきた事もあり、とても整えられた印象を受けます。




第3番 岩本山 常泉寺
    埼玉県秩父市山田

ご詠歌:補陀落は岩本寺と拝むべし 峰の松風ひびく滝津樹
本尊:聖観世音菩薩


三番の印象は、寺院そのものより、二番からの巡礼道の方が強くのこっています。特に秩父巡礼中には、ランドマークの一つとなる横瀬川とのはじめての出会いです。二番から三番に歩くには、横瀬川に架る山田橋を渡ることになります。橋から望む横瀬川に、今巡礼の旅をしていると言ううまく表現できないのですが、感動をおぼえました。ひとりで歩き回っていたせいもあるかもしれませんが、すごく日常を離れた状況を体感した気がします。 三番は、こじんまりしていて、気をつけないと見逃してしまいそうなほどです。僕は歩いてまわりましたが、巡礼者向けの標識が沢山あり周囲の景色を楽しみながらなら、あまり迷うことはなさそうです。




第4番 高谷山 金昌寺
    埼玉県秩父市山田

ご詠歌:あらたかにまいりて拝む観世音 二世安楽と誰も祈らん
本尊:十一面観世音菩薩


四番は、民家などもある町内の一角にありました。僕が訪れた時には、山門に大きなわらじが左右に一つづつ掛っていたのが、非常に印象的でした。町内の一角のような雰囲気にもかかわらず、一歩境内に入ると、沢山の石仏が並んでいて、奇妙な感じです。石仏の配置に余り統一性が感じられず日が落ちた後には、自在に歩き回っているのでわないかと、疑いたくなるほどです。 巡礼も多くにぎやかで、境内と外の境界が立派な山門と、圧倒的な石仏の性なのか?はっきり感じられました。




第5番 小川寺 長興寺
    埼玉県秩父郡横瀬町横瀬

ご詠歌:父母の恵も深き語歌の堂 大慈大悲の誓いたのもし
本尊:准胝観世音菩薩


秩父五番、語歌堂。 僕が行ったときには、残念ながら工事中でした。 ここは、准てい観音を祭るこのお堂の創立者本間孫八と聖徳太子の化身が和歌について、あつい激論を交わしたと言う伝説の残るために語歌堂って呼ばれてるそうです。 現在は、この五番さんはすぐ眼と鼻の先の長興寺の管理になっていて、納経もそこで受けることになります。 普通に、住宅が並んでいるちょっとした広場に囲いもなく違和感を感じさせずにお堂がぽつんと立っている様子は、なんだか地元の日常生活に密着している信仰を感じさせられました。







『秩父三十四観音巡礼記』

第 1番〜第 5番札所

第 6番〜第11番札所

第12番〜第17番札所

第18番〜第23番札所

第24番〜第29番札所

第30番〜第34番札所








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